東京・江戸川区の自宅マンションで64歳の父親の遺体を放置したとして、一緒に住んでいた35歳の長男が逮捕されました。警視庁は殺人の疑いも視野に調べることにしています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、江戸川区南篠崎町に住む訪問介護のパート従業員・本多善之容疑者(35)です。警視庁によりますと、本多容疑者は6月21日から24日ごろまでの間に、一緒に住んでいた父親の裕孝さん(64)の遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。
事件が明らかになった後、本多容疑者と連絡が取れなくなっていましたが、警視庁は27日、茨城県鹿嶋市で身柄を確保し、逮捕しました。調べに対し「間違いない」と容疑を認めています。
裕孝さんには殴られたような痕が複数あり、失血死や首の圧迫による窒息死などの可能性があるということです。警視庁は本多容疑者が裕孝さんを殺害した可能性も視野に入れ、詳しい経緯などを調べる方針です。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース